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What's New お知らせ詳細

2021.11.27

文化・芸術に関する定期刊行冊子「ARTIS」(隔月号)第14号が発行されます。

弊館のコレクションを様々な切り口で紹介し、皆さまにご好評いただいている「ARTIS」(ラテン語で芸術の意)の第14号が刊行されます。本誌内、執行草舟へのインタビュー企画「語る芸術」の中では、「宇宙の呼吸」というテーマで、宇宙と人間の相関関係における芸術について思索します。〈創造者たち〉のコーナーでは、弊館所蔵作家のひとり岡本太郎について取り上げ、自由企画〈いま、ここで〉では「愛」を「破れの幾何学」として考察します。

現在の展覧会「呪(JYU)の心展」も会期あと残すところわずかとなり、12月14日からは新たな展示「宇宙ーCosmosより」展(2021年12月14日-2022年3月26日)が始まります。未公開の平野遼の幻想的な大型作品など多数展示されます。今回のARTISのテーマと関連した展覧会ですので、合わせてぜひご鑑賞頂けましたら幸いに存じます。

ご興味のあられる方は、無料で配布しておりますので戸嶋靖昌記念館(直通番号:03-3511-8162)までご連絡下さい。

画像をクリックすると見本のページがご覧いただけます。
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▼ 第14号 目次

〈巻頭〉一点を追う     藤島明範「はじまり」
〈インタビュー〉語る芸術  宇宙の呼吸
〈コラム〉創造者たち    岡本太郎
〈自由企画〉いま、ここで  破れの幾何学
〈寄稿〉私の眼       伊藤龍哉
〈連載〉戸嶋靖昌からの手紙
    学芸便り
ARTIS 第14号

ARTIS 第14号

2021.11.24

「宇宙―COSMOSより」展、12月14日より開催されます。

創造と破壊をくりかえし、永遠の変転流転の渦を生み出している宇宙―COSMOS。芸術を生み出すものたちは闇を見つめ、彼方より放射される生命の本源エネルギーを目の前の作品にぶつけていく。新しい年を迎える胎動とともに、平野遼の初公開の大型作品を始め、珠玉のコレクションを展示します。


平野遼 画

平野遼 画

〈薔薇〉林武

〈薔薇〉林武

「宇宙―COSMOSより」展

会期:2021年12月14日(火)~2022年3月26日(土)   開館 平日・土曜 11:00-18:00 /日・祝休
場所:東京都千代田区麹町1-10 バイオテックビル内 執行草舟コレクション 展示室
                           戸嶋靖昌記念館
                         (要予約 03-3511-8162)

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2021.10.28

呪(JYU)の心展、コシノジュンコ氏がご来館されました。

好評開催中の「呪(JYU)の心」展に、コシノジュンコ氏がご来館されました。今回の展示では白隠慧鶴の書画や山口長男の絵画とコシノジュンコ氏の作品が多く飾られており、執行草舟コレクションを貫く通奏低音とともに、じっくりとご鑑賞頂きました。


また、写真家の鈴木弘之氏も一緒にご来館され、写真の枠を超えた氏の作品と絵画との組み合わせを楽しまれていました。本展覧会は12月4日(土)までの会期となり、まだまだ続きます。まだ展覧会場にお運び頂けていない方は、心よりご来館をお待ちしております。事前に電話にてご予約のほどお願いいたします。
【呪(JYU)の心展】


会期:2021年10月5日(火)~2021年12月4日(土)
藝術作品には独特の力がある。「呪物」(じゅぶつ)と呼ばれる、物に込められた人の祈りであり、天への捧げものとしての「昇華」の形が芸術と言えましょう。白隠慧鶴、出口王仁三郎、戸嶋靖昌、コシノジュンコの作品を始めとし、人間の変わらぬ願いと、燃えるいのちの焔を展覧します。


白隠慧鶴の書とコシノジュンコ氏 撮影:戸嶋靖昌記念館

白隠慧鶴の書とコシノジュンコ氏 撮影:戸嶋靖昌記念館

呪(JYU)の心展、コシノジュンコ氏がご来館されました。

コシノジュンコ氏と館長 執行草舟
コシノ氏による絵画作品の前で
撮影:鈴木弘之氏

2021.9.15

「呪(JYU)の心」展、10月5日(火)より開催されます。

藝術作品には独特の力がある。「呪物」(じゅぶつ)と呼ばれる、物に込められた人の祈りであり、天への捧げものとしての「昇華」の形が芸術と言えましょう。白隠慧鶴、出口王仁三郎、戸嶋靖昌、コシノジュンコの作品を始めとし、人間の変わらぬ願いと、燃えるいのちの焔を展覧します。


〈朝吸木蘭之墜露 夕贄秋菊之落英〉 伝 菅原道真 部分

〈朝吸木蘭之墜露 夕贄秋菊之落英〉
伝 菅原道真 部分

コシノジュンコ画

コシノジュンコ画

「呪(JYU)の心」展

会期:2021年10月5日(月)~2021年12月4日(土) 開館 平日・土曜 11:00-18:00 /日・祝休
場所:東京都千代田区麹町1-10 バイオテックビル内  執行草舟コレクション 展示室
                           戸嶋靖昌記念館
                         (要予約 03-3511-8162)

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2021.9.15

文化・芸術に関する定期刊行冊子「ARTIS」(隔月号)第13号が発行されます。

弊館のコレクションを様々な切り口で紹介し、皆さまにご好評いただいている「ARTIS」(ラテン語で芸術の意)の第12号が刊行されます。本誌内、執行草舟へのインタビュー企画「語る芸術」の中では、「呪(じゅ)の心」というテーマで、芸術がもともと「人間よりも大きな存在に捧げられたものである」という真の芸術の意味を探る号となります。〈創造者たち〉のコーナーでは、写真家土門拳の鬼気迫る、芸術に捧げられた人生を紹介、またコシノジュンコの絵画の呪物性などもインタビュー、自由企画の中で思索します。

執行草舟コレクションの展覧会「呪(JYU)の心展」(会期:2021年10月5日~12月4日)と合わせたテーマで、芸術のもつ独特の力である「呪力」(じゅりょく)を感じる作品を展示します。物に込められた祈り、天への捧げものとしての「昇華」の形を、白隠慧鶴、出口王仁三郎、戸嶋靖昌、また新たにコレクションに所蔵されたコシノジュンコの絵画など、初公開の作品も合わせて展覧します。

ご興味のあられる方は、無料で配布しておりますので戸嶋靖昌記念館(直通番号:03-3511-8162)までご連絡下さい。

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▼ 第13号 目次

〈巻頭〉一点を追う     出口王仁三郎「鳥」
〈インタビュー〉語る芸術  呪(じゅ)の心
〈コラム〉創造者たち    土門拳
〈自由企画〉いま、ここで  纏うこと
〈寄稿〉私の眼       永渕弘真
〈連載〉戸嶋靖昌からの手紙
    学芸便り
ARTIS 第13号

ARTIS 第13号

2021.7.27

文化・芸術に関する定期刊行冊子「ARTIS」(隔月号)第12号が発行されます。

弊館のコレクションを様々な切り口で紹介し、皆さまにご好評いただいている「ARTIS」(ラテン語で芸術の意)の第12号が刊行されます。本誌内、執行草舟へのインタビュー企画「語る芸術」の中では、「静と動」というテーマで、躍動するものによってなされる芸術についてを思索します。

執行草舟コレクションの展覧会「静と動展」(会期:2021年7月5日~9月25日)と合わせたテーマで、静のただ中にある動、動かぬものが動くものをなすという、激動するものを静となす芸術をご紹介しています。この生命の痕跡としての芸術を為す洋画家 山口長男、戸嶋靖昌、石田淳一、写真家 立原学を中心に、その他未公開作品も多く展示します。本展覧会へもぜひお運び頂けましたら幸いです。

ご興味のあられる方は、無料で配布しておりますので戸嶋靖昌記念館(直通番号:03-3511-8162)までご連絡下さい。

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▼ 第12号 目次

〈巻頭〉一点を追う     山口長男「傾」
〈インタビュー〉語る芸術  静と動
〈コラム〉創造者たち    東郷平八郎
〈自由企画〉いま、ここで  記念碑考
〈寄稿〉私の眼       中田晋一
〈連載〉戸嶋靖昌からの手紙
    学芸便り
ARTIS 第12号

ARTIS 第12号

2021.7.20

現代の「サムライ」執行草舟が二冊の武士道に関する著書『超葉隠論』(実業之日本社刊)と『成功に価値は無い!』(ビジネス社刊)を同時期販売決定!

武士道の神髄である「葉隠」に真正面からぶつかった思想書『超葉隠論』 と武士道の生き方から人生のさまざまな悩みに答えた64問答を収録した若者向けの『成功に価値は無い!』が、2021年8月上旬の同時期に発売となります。この武士道に関する新刊二冊の出版を記念して、博多の歴女 白駒妃登美と著者の執行草舟が、それぞれの本の読み方ガイドとなる豪華対談を行いました!
全5回の動画をぜひお楽しみください。お忙しい方は、対談のエッセンスを一つに纏めたダイジェスト版をどうぞご覧ください。


白駒妃登美×執行草舟 武士道対談配信中!
▶ 白駒妃登美×執行草舟 武士道対談配信中!


白駒妃登美×執行草舟 武士道対談配信中!
現代の「サムライ」執行草舟が二冊の武士道に関する著書『超葉隠論』(実業之日本社刊)と『成功に価値は無い!』(ビジネス社刊)を同時期販売決定!
現代の「サムライ」執行草舟が二冊の武士道に関する著書『超葉隠論』(実業之日本社刊)と『成功に価値は無い!』(ビジネス社刊)を同時期販売決定!

『超葉隠論』

葉隠を生きることは苦悩である。



『超葉隠論』

2021年7月28日発売予定 実業之日本社
執行草舟 著
¥2,200(税込) 408ページ
ISBN:978-4-408-33985-6

各書店にて予約受付中です


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『成功に価値は無い!』

武士道的生き方から示唆する。


『成功に価値は無い!』

2021年8月4日発売予定 ビジネス社
執行草舟 著
¥1,540(税込) 224ページ
ISBN:978-4-8284-2315-5

各書店にて予約受付中です


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2021.6.30

2021年7月下旬、『メリトクラシー』(講談社エディトリアル、マイケル・ヤング著、解説:執行草舟)が待望の復刊!

イギリス人の社会学者 マイケル・ヤングによって1958年に著され、当時の英国でベストセラー、七か国語にも翻訳された名著『メリトクラシー』が、この度講談社エディトリアルから復刊されることとなり、執行草舟の解説も収録して装い新たに2021年7月下旬に発売されます。(¥2,273(税別予価)ISBN: 978-4-86-677089-5、280ページ)


「メリトクラシー」という言葉は、「能力主義」「実力主義」とも言い換えられますが、この概念を社会現象として初めて社会学的に説明し、著作物として発表したのが、マイケル・ヤングです。この概念を通じて、民主主義の根幹をなす平等と能力主義のもつ美徳と悪徳、その本質をえぐり出す名著が約40年を経て復刊されることとなります。


これからの文明を生き抜く真の能力主義とは?―――現代社会にも通ずる問いを、『メリトクラシー』の読書を通じて、ぜひ思索してみてください。


帯文:
「本書は確かに古い。(中略)まだ第二次大戦後の戦後民主主義の出発の時代の書物である。だからこそ、著者はその将来に本質的な夢を感じ、またその本質的悪徳に気づいていたに違いない。民主主義の『初心』が本書を生み出したと言っても過言ではない。いま我々は初心に戻らなければならない。そうしなければ現代人は、もう未来を創る能力を失うだろう。」 ――― 執行草舟「解説―復刊に寄せて」より


著者プロフィール:
マイケル・ヤング(1915-2002)。イギリスの社会学者、社会活動家、政治家。ダーティントン男爵の称号を持ち、「メリトクラシー(能力主義、業績主義)」という造語の発明者として知られる。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスで経済学を学び、のちに法廷弁護士の資格も取得。1945年の総選挙の際に労働党のマニフェスト「未来に立ち向かおう(Let Us Face the Future)」を起草し、クレメント・アトリー率いる労働党政権誕生の一翼を担った。政権の職位を辞してからは消費者組合、オープン大学、社会起業家養成学校など多数の組織を設立して社会改革に取り組むとともに、教育の分野ではチャーチル・カレッジのフェロー、バークベック・カレッジの学長を務めた。


【目次】
第一部:エリートの興隆
 第一章 社会諸勢力の衝突
 第二章 総合中等学校の脅威
 第三章 現代教育のはじまり
 第四章 年功よりメリットへ

第二部:下層階級の衰微
 第五章 労働者の地位
 第六章 労働運動の衰退
 第七章 金持ちと貧乏人
 第八章 危機

解説――復刊に寄せて 執行草舟

2021年7月下旬、『メリトクラシー』(講談社エディトリアル、マイケル・ヤング著、解説:執行草舟)が待望の復刊!

『メリトクラシー』

いまこそ能力主義の本質を問おう!


『メリトクラシー』

2021年7月下旬発売予定 講談社エディトリアル刊
マイケル・ヤング 著、窪田鎮夫・山本卯一郎 訳
¥2,273(税別) 280ページ
ISBN:978-4-86-677089-5

2021.6.26

「静と動」展、7月5日より開催されます。

静のただ中にある動―――。動かぬものが動くものをなしている。
この激動するものを静となすのもまた芸術なのではないでしょうか。

生命の奔流がうちよせ、波の跡にその騒めきを聴く。
この生命の痕跡としての芸術を為す山口長男、戸嶋靖昌、石田淳一を中心に、その他未公開作品も多く展示します。


〈傾〉山口長男

〈傾〉山口長男

〈肖像〉石田淳一

〈肖像〉石田淳一

「静と動」展

会期:2021年7月5日(月)~2021年9月25日(土) 開館 平日・土曜 11:00-18:00 /日・祝休
場所:東京都千代田区麹町1-10 バイオテックビル内  執行草舟コレクション 展示室
                           戸嶋靖昌記念館
                         (要予約 03-3511-8162)

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2021.5.25

文化・芸術に関する定期刊行冊子「ARTIS」(隔月号)第11号が発行されます。

弊館のコレクションを様々な切り口で紹介し、皆さまにご好評いただいている「ARTIS」(ラテン語で芸術の意)の第11号が刊行されます。本誌内、執行草舟へのインタビュー企画「語る芸術」の中では、“「鏡」の芸術”というテーマで、自己の姿を映す「鏡」という存在を切り口に、自らの内奥を客観的に理解させる、自己の投射としての芸術について迫っていきます。

生命そのものには芸術的価値はないのです。
      生命を見て何かに写し取る力の中に芸術的感性があるのです。 -執行草舟

ご興味のあられる方は、無料で配布しておりますので戸嶋靖昌記念館(直通番号:03-3511-8162)までご連絡下さい。

画像をクリックすると見本のページがご覧いただけます。
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▼ 第11号 目次

〈巻頭〉一点を追う     安田靫彦「窗」
〈インタビュー〉語る芸術  「鏡」の芸術
〈コラム〉創造者たち    土井晩翠
〈自由企画〉いま、ここで  月明かりに
〈寄稿〉私の眼       佐藤友一郎
〈連載〉戸嶋靖昌からの手紙
    学芸便り
ARTIS 第11号

ARTIS 第11号

2021.3.24

風の旅路展(阿部平臣生誕100年記念)4月12日より開催です。

旅とは単に物理的な距離を移動することではなく、自己の中にある「何ものか」を発見するための、内面へのアプローチでもある。今回「風の旅路」(会期:2021年4月12日~6月26日)と題し、風に誘われて旅立った芸術家たちの作品を展示。旅を通じて自己を発見していった芸術家たちの内なる声とは—―。阿部平臣の全所蔵作品や戸嶋靖昌、平野遼といったコレクションを代表する洋画家の作品を多数展示します。

またこの度、阿部平臣の生誕100年を記念して、直方谷尾美術館、田川市美術館でも「生誕100年記念 阿部平臣展」が開催されます。直方谷尾美術館(会期:2021年4月1日~5月30日)では、「知られざる思い出達」という副題で、阿部平臣の未公開資料や珍しい作品とともに作品展示。画家を多角的に知るための展示となります。

田川市美術館(会期:2021年4月8日~5月9日)では大きい展示空間を生かして、「ふるさとに根ざし、描いたもの」という副題で、油彩画の大形作品や代表作品を多く展示。画家の生涯を包括的に辿ることができます。

戸嶋靖昌記念館は、この両館共同開催の展覧会を後援。同時期に東京・麹町の執行草舟コレクション展示場でも生誕100年を記念し、阿部平臣の作品を展示します。


阿部平臣
阿部平臣

福岡県直方市生まれ。東京美術学校油画科卒業。東京で就学中に結核を患い、兵役を免れる。戦後、美術教師として郷里 直方で教え始める。自由美術家協会、春陽会へ作品を出品。また行動美術展では初出品にして行動新人賞等を、その後も度々行動美術会から賞を受ける。中東、ヨーロッパ、南米を周遊、ブラジル、サンパウロ、東京日本橋画廊で個展。北九州市立美術館、東京国立近代美術館にて作品が収蔵される。《家路》《牧人》《石歴》等。一般財団法人 阿部美術振興財団


※上記テーマ「風の旅路」を扱ったARTIS10号も4/1刊行予定。合わせてぜひご一読ください。

※展示期間、休館、開館日時、入館料などはそれぞれの美術館で異なります。事前に公式ホームページなどでお調べの上、お訪ね頂けましたら幸いに存じます。

風の旅路展

〈家路〉 阿部平臣

〈風わたるグラナダ〉戸嶋靖昌

〈風わたるグラナダ〉戸嶋靖昌

風の旅路展

会期:2021年4月12日(月)~2021年6月26日(土) 開館 平日・土曜 11:00-18:00 /日・祝休
場所:東京都千代田区麹町1-10 バイオテックビル内  執行草舟コレクション 展示室
                           戸嶋靖昌記念館
                         (要予約 03-3511-8162)

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2021.3.24

文化・芸術に関する定期刊行冊子「ARTIS」(隔月号)第10号が発行されます。

弊館のコレクションを様々な切り口で紹介し、皆さまにご好評いただいている「ARTIS」(ラテン語で芸術の意)の第10号が刊行されます。本誌内、執行草舟へのインタビュー企画「語る芸術」の中では、「風の旅路」というテーマで、「風」が芸術にもたらすものを思索します。

人間はもともと風であった。その息吹に耳を澄ませば、詩人は一篇の詩を、画家は一つの絵画を描く。我々が普段忘れている「風」を考える号となります。

執行草舟コレクションの展覧会「風の旅路展」(会期:2021年4月12日~6月26日)と合わせたテーマで、旅が芸術家にもたらした内面へのアプローチを、阿部平臣、戸嶋靖昌、平野遼といった執行草舟コレクションを代表する洋画家たちの作品と合わせて展示します。本展覧会へもぜひお運び頂けましたら幸いです。
ご興味のあられる方は、無料で配布しておりますので戸嶋靖昌記念館(直通番号:03-3511-8162)までご連絡下さい。

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▼ 第10号 目次

〈巻頭〉一点を追う     阿部平臣「羊飼」
〈インタビュー〉語る芸術  風の旅路
〈コラム〉創造者たち    岡倉天心
〈自由企画〉いま、ここで  時空と記憶と
〈寄稿〉私の眼       石黒弘之
〈連載〉戸嶋靖昌からの手紙
    学芸便り
ARTIS 第10号

ARTIS 第10号

2021.1.25

文化・芸術に関する定期刊行冊子「ARTIS」(隔月号)第9号が発行されます。

弊館のコレクションを様々な切り口で紹介し、皆さまにご好評いただいている「ARTIS」(ラテン語で芸術の意)の第9号が刊行されます。本誌内、執行草舟へのインタビュー企画「語る芸術」の中では、「いにしへを想う」というテーマで、原初の日本人が持つ純真の魂を感得できる芸術について、安田靫彦や会津八一の作品、さらに万葉集の歌などから紐解いていきます。

執行草舟コレクションの展覧会「遥かなる国」-いにしへを想う-展(会期:2021年2月1日~4月3日)と合わせたテーマで、日本の歴史を感じさせる作品を鑑賞していきます。本展覧会へもぜひお運び頂けましたら幸いです。
ご興味のあられる方は、無料で配布しておりますので戸嶋靖昌記念館(直通番号:03-3511-8162)までご連絡下さい。

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▼ 第9号 目次

〈巻頭〉一点を追う     平野遼「岡城跡」
〈インタビュー〉語る芸術  いにしへを想う
〈コラム〉創造者たち    会津八一
〈自由企画〉いま、ここで  遥かなる国
〈寄稿〉私の眼       森田ゆい
〈連載〉戸嶋靖昌からの手紙
    学芸便り
ARTIS 第9号

ARTIS 第9号

2021.1.8

「遥かなる国」—いにしへを想う― 展、2月1日(月)より開催予定です。

日本の魂の系譜としての執行草舟コレクションには、武士(もののふ)の道、和歌の切なさ、いにしへの国の大らかさ、豊かさといった、古来の日本を感じさせる作品が多く所蔵されています。今回「遥かなる国」-いにしへを想う-展と題し、いにしへを想う日本人の魂を様々な作品から探ります。展示案内にも入れている平野遼の「岡城跡」始め、安田靫彦、土門拳、神道に纏わる書他、多様な作品を展示予定です。

あと少しで秋田県立美術館にて開催中の「戸嶋靖昌-縄文の焰と闇-」展(~1/10)が終了しますが、今回の「遥かなる国」展でも戸嶋作品のいくつかを展示いたします。みなさまのご来館心よりお待ちしております。
※現在開催中の「青き砂漠へ」展は1月16日(土)に終了し、今回の新しい展示「遥かなる国」は二週間の休館後の2月1日(月)から開館となります。
※展示内容は変わることもありますので、予めご了承ください。

〈岡城跡〉 平野遼

〈岡城跡〉 平野遼

〈花〉土門拳

〈花〉土門拳

「遥かなる国」—いにしへを想う― 展

会期:2021年2月1日(月)~2021年4月3日(土) 開館 平日・土曜 11:00-18:00 /日・祝休
場所:東京都千代田区麹町1-10 バイオテックビル内 執行草舟コレクション 展示室
                          戸嶋靖昌記念館
                        (要予約 03-3511-8162)

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