
2025.7.9
8月1日、文化・芸術に関する定期刊行冊子「ARTIS」(隔月号)第36号が発行されます。
弊館のコレクションを様々な切り口で紹介し、皆さまにご好評いただいている「ARTIS」(ラテン語で芸術の意)の第36号が8月1日に刊行されます。「古代の息吹」という主題で、古代とつながる芸術について思索します。冒頭「一点を追う」では韓国の天才彫刻家 権鎮圭の〈自刻像〉を紹介、当館の柱となる洋画家 戸嶋靖昌との友情により日本に残された貴重な作品(戸嶋靖昌遺品)となります。「創造者たち」のコーナーでは同彫刻家 権鎮圭についての生涯を取り挙げ、また、自由企画「いま、ここで」では、縄文の息吹と白隠禅師の最晩年の書「百壽」との関係を取り挙げます。ご来館の方による寄稿文「私の眼」では、「探究心の雑食家」ハンシ氏の月山刀に関する軽妙なショートエッセイをお読み頂けます。ぜひお手にとってご覧ください。同題となる「古代の息吹」展(会期:2025/7/29~2025/11/29)が開催され、権鎮圭の時代を超越した作品をご覧いただけます。合わせてお運び頂けましたら幸いです。
ARTISにご興味のあられる方は、無料配布ならびに無料定期便にてお届けしておりますので、ご用命は戸嶋靖昌記念館(直通番号:03-3511-8162)までご連絡下さい。
ARTIS 第36号
2025.7.9
2025年7月29日より、「古代の息吹」展(~11/29)、始まります。執行草舟コレクションInstagramフォローキャンペーン実施中!きんちゃんステッカーもらえます
「古代の息吹」展 メインイメージ 権鎮圭≪自刻像≫(戸嶋靖昌遺品)
この度、「古代の息吹」展(会期:2025年7月29日~2025年11月29日)と題し、縄文や古代文明を感じさせ、悠久の時とつながるコレクションを中心に展示します。当館展示としては初公開の権鎮圭の彫刻「自刻像」(戸嶋靖昌遺品)が見どころとなります。戸嶋靖昌の武蔵野美術学校時代の先輩にあたり、二人は芸術上、大きな影響を与え合っていました。戸嶋に託された、権鎮圭の傑作をご覧いただけます。また、この度、ご遺族よりご寄贈頂いた高村光太郎と交流のあった小坂圭二の彫刻作品などを、白隠慧鶴の書、洋画家 平野遼、山口長男、コシノジュンコの現代に生きる作家の古代・縄文的絵画と組み合わせます。「古代の息吹」をぜひ感じて頂けましたら幸いです。
また、8月1日刊行のARTIS36号では展示と同題「古代の息吹」をテーマに思索します。巻頭は権鎮圭による≪自刻像≫を取り挙げ、自由企画≪いま、ここで≫では白隠慧鶴の最晩年の書「百壽」と縄文の関係について纏めています。ご来館の方による寄稿文≪私の眼≫では、「探究心の雑食家」ハンシ氏による、月山刀について書かれた軽妙なショートエッセイが寄せられています。ぜひお手にとってご覧ください。
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母体の㈱日本生物科学の公式キャラクターが画家になったアート仕様のステッカーです!ぜひ、フォローしてね。
アートきんちゃんステッカー
《聚》山口長男
会期:2025年7月29日(火)~2025年11月29日(土) 開館 平日・土曜 11:00-18:00 /日・祝休
場所:東京都千代田区麹町1-10 バイオテックビル内 執行草舟コレクション 展示室
戸嶋靖昌記念館
(要予約 03-3511-8162)
⇒ 地図はこちら
2025.5.19
6月1日、文化・芸術に関する定期刊行冊子「ARTIS」(隔月号)第35号が発行されます。
弊館のコレクションを様々な切り口で紹介し、皆さまにご好評いただいている「ARTIS」(ラテン語で芸術の意)の第35号が6月1日に刊行されます。今回、「風土と色」と題し、色彩を切り口に、風土や地霊がいかに絵画に表わされるのかについて思索します。冒頭には戸嶋靖昌の訪ねたモロッコのララーチェを描いた水彩画を紹介、「創造者たち」のコーナーでは草舟コレクションで陶器を所蔵している志賀直哉を取り挙げます。また、自由企画「いま、ここで」では、安田靫彦の美観を醸成した奈良の風土との関係を探り、ご来館の方による寄稿文「私の眼」では、日本画家 前田有加里氏による、安田靫彦の「生成」を見たときの印象が情感豊かに寄せられています。ぜひお手にとってご覧ください。
執行草舟コレクション展示室/戸嶋靖昌記念館では、引き続きARTIS34号と同題の「風のかたみ―新・コレクション―」展(会期:2025/4/1~2025/7/19)にて、執行草舟コレクションに新しく加わった所蔵作品を初公開しています。洋画家 広瀬功、彫刻家 沢田英男といった、霊性的な、未来芸術の象徴となると執行が捉え、近年、多く集めた美術作品が中心となります。また、いままでのコレクションも組み合わせて展示。「風のかたみ」の新しい風とともに、受け継がれる霊性の変容を感じて頂けましたら幸いです。
ARTISにご興味のあられる方は、無料配布ならびに無料定期便にてお届けしておりますので、ご用命は戸嶋靖昌記念館(直通番号:03-3511-8162)までご連絡下さい。
ARTIS 第35号
2025.5.19
2025年7月7日前後発売予定、草舟言行録IV『幸福とは何か』(実業之日本社刊、執行草舟著)が刊行されます!
この度、実業之日本社より、執行草舟の新刊シリーズ草舟言行録の第四巻『幸福とは何か』が、2025年7月7日前後に発売開始されます。(¥2,200(税込予価) ISBN:978-4-408-65130-9、344ページ) ご購入・ご予約はこちらから
草舟言行録は講演会などで著者が話した内容を纏めたもので、第四巻目は「幸福とは何か」と題し、第一篇がPHP研究所東京本部(京都本部中継)で行った『現代の考察』出版記念講演、第二篇は人間学塾中之島主催の大阪大学・中之島センターで行ったときの講演、第三篇は松下政経塾三十六期の授業としての講義です。第四篇は、三島由紀夫没後五十年の「憂国忌」と第五十三回「憂国忌」にて行った講演が収録されています。この一冊に真の「幸福とは何か」、現代人の幸福観とは異なる、根本的な生命燃焼を促す幸福の思想が詰まっています。ぜひお手に取ってみて下さい。
第一篇:幸福について
第二篇:道徳とは何か ー真の幸福へ向かってー
第三篇:人間にとって憧れとは何か
第四篇:神話と幸福ー憂国忌講演録ー
禅の言葉「万里一条鉄」『人天眼目』より)は、執行草舟が「幸福とは何か」を表す言葉として選んだものです。執行草舟いわく「真の宇宙的平等を表わす。すべてのものには、一つの意志(魂)が貫かれている。そこには永遠の平等がある。」の意。
私の幸福観は、ただ一度の人生を生きる、ただ一つの生命が持つ真の燃焼のことを言っている。それこそを、私は人間の幸福と断言し続けているのだ。
――― 執行草舟『幸福とは何か』まえがきより
草舟言行IV『幸福とは何か』
2025年7月7日前後に発売予定 実業之日本社刊
執行草舟 著
¥2,200(税込) 344ページ
ISBN:978-4-408-65130-9
2025.4.16
GW期間中の㈱日本生物科学、戸嶋靖昌記念館の営業日について
平素よりBIOTEC事業へのご愛顧を賜りまして、誠にありがとうございます。
5月のゴールデンウィーク期間中の㈱日本生物科学の営業日ならびに執行草舟コレクション/戸嶋靖昌記念館の開館日に関し、お知らせさせて頂きます。
5月3日(土)、6日(火)の祝日は、通常通りの営業・開館となります。(※5月4日(日)、5月5日(月)は、通常の定休日となります)
代わりに5月10日(土)、13日(火)を振替休日とさせて頂きますので、ご確認頂けますようお願いいたします。
2025.3.11
4月1日、文化・芸術に関する定期刊行冊子「ARTIS」(隔月号)第34号が発行されます。
弊館のコレクションを様々な切り口で紹介し、皆さまにご好評いただいている「ARTIS」(ラテン語で芸術の意)の第34号が4月1日に刊行されます。今回、「風のかたみ」と題し、新しい時代に適した霊性表現としての芸術について、執行草舟が語ります。巻頭は広瀬功による≪林檎咲く頃≫を取り挙げ、自由企画≪いま、ここで≫では沢田英男の制作について纏めています。ご来館の方による寄稿文≪私の眼≫では、間質ゲルの研究に携わる医学博士 福士嗣海氏による、月山刀を熱力学第二法則と結び付けて評したみずみずしい文が寄せられています。ぜひお手にとってご覧ください。
執行草舟コレクション展示室/戸嶋靖昌記念館では、ARTIS34号と同題の「風のかたみ―新・コレクション―」展(会期:2025/4/1~2025/7/19)にて、執行草舟コレクションに新しく加わった所蔵作品を初公開いたします。洋画家 広瀬功、彫刻家 沢田英男といった、霊性的な、未来芸術の象徴となると執行が捉え、近年、多く集めた美術作品が中心となります。また、いままでのコレクションも組み合わせて展示。「風のかたみ」の新しい風とともに、受け継がれる霊性の変容を感じて頂けましたら幸いです。
ARTISにご興味のあられる方は、無料配布ならびに無料定期便にてお届けしておりますので、ご用命は戸嶋靖昌記念館(直通番号:03-3511-8162)までご連絡下さい。
ARTIS 第34号
2025.3.11
2025年4月1日より、「風のかたみ―新・コレクション―」展、始まります。
沢田英男 彫刻制作・撮影
この度、「風のかたみ―新・コレクション―」展(会期:2025年4月1日~2025年7月19日)と題し、執行草舟コレクションに新しく加わった所蔵作品を初公開いたします。洋画家 広瀬功、彫刻家 沢田英男といった、霊性的な、未来芸術の象徴となると執行が捉え、近年、多く集めた美術作品が中心となります。また、いままでのコレクションも組み合わせて展示。「風のかたみ」の新しい風とともに、受け継がれる霊性の変容を感じて頂けましたら幸いです。
また、4月1日刊行のARTIS34号では展示と同題「風のかたみ」をテーマに、新しい時代に適した霊性表現について、執行草舟が語ります。また、巻頭は広瀬功による≪林檎咲く頃≫を取り挙げ、自由企画≪いま、ここで≫では沢田英男の制作について纏めています。ご来館の方による寄稿文≪私の眼≫では、間質ゲルの研究に携わる医学博士 福士嗣海氏による、月山刀を熱力学第二法則と結び付けて評したみずみずしい文が寄せられています。ぜひお手にとってご覧ください。
《八ヶ岳高原》広瀬功
会期:2025年4月1日(火)~2025年7月19日(土) 開館 平日・土曜 11:00-18:00 /日・祝休
場所:東京都千代田区麹町1-10 バイオテックビル内 執行草舟コレクション 展示室
戸嶋靖昌記念館
(要予約 03-3511-8162)
⇒ 地図はこちら
2025.2.13
2025年3月末に発売予定(3月上旬予約開始):和歌の決定本!執行草舟歌集『未生』が講談社エディトリアルより刊行予定
2025年3月末予定で、講談社エディトリアルより、歌集『未生』と題し、執行草舟が50代より詠みつづけてきた和歌5000首以上の中から、1400首余りを選集して約600ページに纏めた和歌集が刊行されます。劇的な執行の人生そのものの軌跡が、あらゆる和歌に歌われ、時と思い出が昇華された決定的な一冊となります。歌そのものについて、また青春時代の思い出から武士道、出会った人々、家族について、さらには芸術・思想に関する和歌も多く収められています。神社、仏閣から日本神話を謳った長歌なども収録、現代まれに見る多角的な和歌集となっています。
読者への導きとして、欄外にはその歌の詠まれた背景や歴史、執行の心の軌跡などが説明として書かれています。また、現代人に馴染みのない枕詞、古語などの補足説明も同ページ内で読むことができ、和歌を立体的に味わうための工夫が散りばめられていますので、ぜひお手に取って頂けたら幸いです。歌集という枠内にとどまらないドラマチックな装丁で使われている写真は、写真家、画家の立原青(たちはらせい)氏による、流れゆく砂を写した作品です。執行いわく「火星」や、安部公房の『第四間氷期』を彷彿とさせる未来的なカットによって、唯一無二の装丁ともなっています。
章立て: 全1407首
序
第一章 歌の心 六十一首
第二章:思い出 五十七首
第三章:青春 四十九首
第四章:忠義 四十九首
第五章:出会い 百二十三首
第六章:三島由紀夫 二十三首
第七章:武士道 六十五首
第八章:家族 八十一首
第九章:亡き妻 九十二首
第十章:祖先 四十七首
第十一章:初心 十七首
第十二章:創業 七十一首
第十三章:宇宙・運命 二十八首
第十四章:思想 三十首
第十五章:芸術 四十四首
第十六章:憂国 五十二首
第十七章:霊場(神社・仏閣) 八十一首
第十八章:初国(建国と道臣命の忠義)五十一首
第十九章:歴史 二十七首
第二十章:憂国の芸術 四十八首
第二十一章:戸嶋靖昌 七十七首
第二十二章:安田靫彦 五十九首
第二十三章:月山貞利 五十一首
第二十四章:養常 六十一首
第二十五章:生死 六十三首
跋
「人間の生命とは、神話そのものではないか。生命の淵源こそが、神話なのだ。神話を仰ぎ見ること。それ以上の作歌の行はこの世にはない。すべての歌は、神話から紡ぎ出されている。神話から生まれた涙として、この地上に滴り落ちて来るに違いない。」
――― 執行草舟 歌集『未生』序より
『未生』
2025年3月末発売開始予定(3月上旬予約開始) 講談社エディトリアル刊
執行草舟 著
¥3,850(税込) 604ページ、1407首収録
ISBN:978-4-86677-157-1
2025.1.29
2月1日、文化・芸術に関する定期刊行冊子「ARTIS」(隔月号)第33号が発行されます。
弊館のコレクションを様々な切り口で紹介し、皆さまにご好評いただいている「ARTIS」(ラテン語で芸術の意)の第33号が2月1日に刊行されます。今回、「聖なるものへ」と題し、芸術に現われた聖性について思索します。執行草舟館長のインタビューでは、「聖なるもの」の歴史的変遷から、未来に向けた新しい芸術形態まで広く語ります。
巻頭の絵画は、松井ユカ氏の描いた「青富士」を取り挙げ、その作品に隠された神秘と深みに迫ります。
また、今回、ご来館者から寄せられる寄稿コーナー〈私の眼〉では、立原青氏の写真に寄せて、美学者の平井倫行氏が、知と美を探究した、詩情溢れる美術批評文をご寄稿下さいました。ぜひお手に取っていただけましたら幸いに存じます。
執行草舟コレクション展示室/戸嶋靖昌記念館では、多くの方にご来館いただいております「剣と花」展(~05/3/22)が引き続きご覧いただけます。毎月、ガラスケースの無い展示作品は入れ替わりますので、ぜひ折々の作品をお楽しみ頂けましたら幸いです。刀工月山家の月山貞利による刀剣、山岡鉄舟、安田靫彦の書画ほか、 武士道的な魂、 また、その生き方を「花」のごとく精華した作品を一同に展示しています。
ARTISにご興味のあられる方は、無料配布ならびに無料定期便にてお届けしておりますので、ご用命は戸嶋靖昌記念館(直通番号:03-3511-8162)までご連絡下さい。
ARTIS 第33号